LOGIZO 店舗システムの商品管理機能
店舗システムの商品管理では、識別用のID(商品コードとJANコード)などの必要項目の他、価格や規格(サイズやカラーなど)などの項目も任意で登録できます。登録方法は、個別登録に加え、CSV登録やAPIを利用した登録を使って多くの商品をまとめて登録することも可能です。
また、セット商品や同梱物の設定も可能です。同梱物の設定では、全ての注文への同梱や特定商品への同梱の他、定期回数や支払い方法、購入ポイントに応じた同梱など、複数のバリエーションが利用できます。
1. 店舗システムの商品登録機能
① 個別登録
新規で商品を追加できます。「種別」(商品か同梱物か)、「商品名」、「商品規格」(カラーやサイズなど)、「販売価格」、「JANコード」、「商品コード」、「商品URL」(販売ページや画像のURL)、「備考」などの項目を登録できます。商品名以外の入力は任意です*。「在庫確認」画面から後で登録内容を変更したり、項目を追加することも可能です。
*商品コードとJANコードを入力しない場合は自動で入力されます。- 種別
- 「商品」か「同梱」かの指定を行います。初期設定は「商品」です。
- 規格
- 色やサイズなど、同一商品でバリエーションを入力できます。規格1から3まで3項目が指定できます。バリエーションがない場合は入力不要です。
- 販売価格
- 商品の販売価格を入力します。
- 原価
- 商品の原価を入力します。
- JANコード
- 未入力の場合は自動で発行されます。
- 商品コード
- LOGIZO内で商品を識別するコードです。未入力の場合は自動で発行されます。
- 商品URL
- 販売ページのURLや画像URLを入力できます。
- 備考
- 最大50文字で自由に入力できます。
- API項目
- 他社モールとのAPI連携機能を利用している場合は、他社モールでの商品ID、バリエーションIDを入力できます。
② 商品CSV登録
商品の新規追加が頻繁にある場合、一つずつ登録していくのは作業効率がよくありません。商品登録CSVアップロード機能を使えば、複数の商品をまとめて一度に登録することが可能です。用意されているテンプレートを使って登録データを作成しておけば、以降はテンプレートを再利用することで作業時間を短縮することができます。
③ APIを使った商品登録
現在、LOGIZOではBASE、shopify、NEXT ENGINEのAPIに対応しています。API連携を行うことで、各モールで登録している商品を、ボタン一つの操作でLOGIZOに取り込むことができます。詳細は、「他社モール連携機能」のページをご覧ください。
2. 店舗システムのセット商品登録機能
例えばシャツとスカートのセット、チョコレートとクッキーのセットなど、商品によって組み合わせで販売したいものもあります。もちろん、個別で登録した商品を合わせて発送することもできますが、頻繁に利用する場合は最初からセットとして登録しておいた方が効率的です。特定商品の組み合わせをつくる「セット商品」の他、特定の条件で同梱物を追加する「同梱」の設定が可能です。。
- セット商品の登録
- 登録済みの商品を組み合わせたセット商品の登録を行えます。セット商品IDも発行されるため、CSV登録などで簡単に入力できるようになります。規格や価格も設定可能です。
商品Ax2+商品Bx1のように、組み合わせる商品の個数も指定できます。
- 全ての出荷への同梱
- 出荷を行う場合は購入商品や金額などに関わらず、必ず特定の商品を同梱する設定を行えます。チラシなど全ての発送に同梱したいものがある場合に便利です。
- 商品ごとに同梱
- 特定の商品を発送する場合に必ず同梱する商品の設定を行えます。ある商品を購入した場合に、特典として他の商品をセットしたい場合に便利です。
- 定期回数ごとに同梱
- 定期購入の場合に、「購入回数5回目の方にある商品を同梱する」のように、購入回数に応じた同梱の設定ができます。
- 購入点数ごとに同梱
- 商品Aには10点、商品Bには20点というように点数を設定し、一定の点数に達した時点で商品の同梱を行えます。
3. 店舗システムの商品在庫確認機能
種別(商品か同梱か)、商品コード、JANコード、商品名、在庫数を指定して、登録済み商品の一覧を表示できます。表示した商品は個別に詳細情報の確認・編集ができる他、価格やJANコードなどを複数まとめて更新することもできます。
また、登録済み商品の一覧をCSVファイルでダウンロードすることも可能です。
4. 店舗システムの商品返品機能
年月と表示件数を指定し、該当期間中に倉庫側で処理された返品の履歴を確認できます。表示した返品案件から再出荷の登録をすることもできます。
返品は再出荷や在庫の管理にも関わる重要な項目です。返品理由や倉庫側での対応(在庫戻しか不良品扱いか)を一目で確認できるのため、返品の確認漏れを防ぐことができます。