LOGIZO 店舗システムの出荷機能
商品の出荷はECサイト運営の要となる部分です。入荷や在庫管理をしっかり行っていても、出荷でミスがあるとクレームにつながり、信用を失ってしまいます。
また、多くの通販サイトで出荷処理は毎日行い、出荷件数が多いのが一般的です。加えて、不在や受け取り拒否、不良品の交換など、イレギュラーな対応を行う必要もあります。
そのため、スタッフのリソースが多く使われるのが出荷処理です。LOGIZOは出荷処理を最大限効率化し、ECサイト運営をサポートします。
1. 店舗システムの出荷登録機能
① 個別入力
一般的に出荷は複数であることが多いため、基本的にはCSVファイルやAPIを利用して、一括での登録となります。ですが、追加での出荷など、個別に登録したい場合は個別入力が便利です。
必要最低限の項目を入力し、出荷する商品と数量を登録するだけで、出荷手配を行うことができます。
② CSVを使った登録
出荷は一度に複数行うことが多いため、CSVファイルで一括登録するのが便利です。LOGIZOでは各モール・カートごとにテンプレートを用意しており、一度テンプレートを作成しておけば二回目以降は簡単に出荷登録できます。
また、LOGIZOは多くのECモール・カートのシステムと対応しており、各モール・カートからダウンロードした出荷登録CSVファイルをそのまま読み込めるようになっています。
ほとんどのECサイトで出荷登録は毎回行う作業であるため、最小限の労力で行えるようになっています。
出荷登録の入力項目
- 出荷登録の入力項目、購入者氏名、購入者メール、購入者電話番号、購入者住所、お届け先指名、お届け先メール、お届け先電話番号、お届け先住所、注文番号、注文日、配送希望日、配送時間、お支払い方法、配送方法、配送料、手数料、利用ポイント、合計金額、納品書、納品書備考、購入元、送り状印字商品名、送り状備考欄記載内容、発送元情報、発送時作業指示
※以上は、出荷「個別登録」の入力項目です。CSVを使って出荷登録を行う場合は、利用するモール・カートによって入力内容は異なりますが、基本的な項目は上記と共通です。
過去の出荷履歴・状況の確認
① 一覧表示
「カート」、「発送日」、「表示件数」を指定して、過去の出荷履歴を表示し、個別に確認・編集・削除を行えます。
・個別処理
すでに完了している出荷に関しては、出荷内容の詳細を確認できます。未完了の出荷に関しては、発送方法の変更や内容の編集、出荷のキャンセルを行うことができます。
・一括処理
複数の出荷を選択し、下記の処理を一括で行えます。※キャンセル、削除は未発送の出荷に限ります。
- お届け希望日の変更
- 配送方法の変更
- 出荷のキャンセル
- キャンセルした出荷データの削除
- 出荷履歴CSVファイルのダウンロード
- 出荷履歴エクセルファイルのダウンロード
- 納品書のダウンロード
- API連携対応カートの出荷ステータス変更
② 検索と再出荷登録
「荷物追跡番号」、「受注番号」、「お届け先お名前」、「お届け商品名」、「出荷管理番号」のいずれか、または複数を指定して、過去の出荷データを検索できます。
過去の出荷の検索は、特に返品などがあった出荷に関して、「再出荷」を行うときに利用します。条件を指定して、該当の出荷を検索したら、「再出荷」ボタンを押すことで再び出荷登録することができます。
再集荷では出荷内容は初回出荷時と同じになりますが、必要に応じて編集することも可能です。
3. 倉庫からの調査依頼の確認
倉庫での実際の在庫管理・入出庫のオペレーションでは、不良品の入庫や入庫数の不足、出荷した商品の返品など、さまざまな問題が発生します。
それらの問題に対する対応は、店舗側の判断が必要なことも多く、スムーズな処理には店舗と倉庫の円滑なコミュニケーションが不可欠です。
LOGIZOでは、倉庫システムで登録した「調査依頼」を、店舗側がリアルタイムで確認できるため、迅速で確実な対応が可能になります。
登録された調査依頼は年月ごとに検索でき、管理番号や問い合わせ番号、調査が必要な理由、配送先などの情報を一目で確認することができます。
4. 集計データの表示・取得
過去の出荷件数に関して、配送会社、配送方法、決済方法および各合計の集計データを表示し、CSVファイルをダウンロードできます。